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悪魔の集会

2026/01/11

あけましておめでとうございます。本通店 久保です。
皆様、年末はいかがお過ごしでしたでしょうか。

私は休む暇もなく世界各国を飛び回り、ライオンに餌をやる専用トングを国営動物園に営業する副業に勤しんでいました。

それはともかく、久しぶりに高校の同級生との会合があり、浮足立って臨んだのですが、それが地獄の始まりになるとは予想だにしませんでした...

お邪魔したのは【0秒レモンサワー 仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭 紙屋町店】
店名長すぎますね、ギリ改行しかけましたよ。

久しぶりに会う友人たちは猫も杓子もパーマをかけており、自分が天パである優越感に浸りながら入店。
店名の通り仙台ホルモンが名物の様ですが、私の臓器はプリン体の輸入規制がかかっているので、ひたすらにタンを咀嚼。もちろん、会社忘年会で苦汁をベロベロと舐めた経験を活かし酒もNG。

最初は皆楽しく飲んでいたのですが、ある男の一言で状況が一変。
「俺○○が好きなんだよ」
顔を梅干しのように真っ赤に染めた彼は、反対に○○を青ざめさせました。

前提として申し上げますが、私達はLGBTQを否定しません。実際それらに分類される人と仲良くしています。
ですが、急な告白(ダブルミーニング)にさすがに唖然としました。
後に冗談と判明するまでは、グループLINEには変な空気が流れていました。

この後もなかなかに大変でした。

酔いも回り、二件目に行く道中、梅干しは酔っ払いの吐しゃ物の上を反復横跳びしたり、明らかにここに書き込んではいけないセリフを町に響かせたり。
誰が制御するか顔を見合わせる中、私は思ったのです。

「ああ、私も酔っていれば、彼の言動を面白おかしく笑えたのか」
「はたまた、彼と似通った行動をし、酔いのさめた暁には自責に苛まれるのか」
「いや、彼は、忘年会の時の私なのかもしれない。身をもって教えてくれたのだ」
私の中で否とも応ともとれぬ感情が渦巻いたのでした。

もう二度と、酒は飲むまい。飲まれまい。
そう決めた私はグリーンラベルの、やけに重たいプルタブを引き開けるのでした。

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