コラム詳細

岡山1日探索

2025/09/20

歴史と美食、そして温泉で癒やされる旅

こんにちわ✨舟入南店です!
先月、岡山に行ってきました。今はようやく涼しくなってきましたが、その時はまだ真夏のような暑さで、歩くだけで汗がにじむほどでした💦


1. 最上稲荷で清らかな朝を
 
岡山市の北部にある 最上稲荷(さいじょういなり) は、伏見稲荷・豊川稲荷と並ぶ「日本三大稲荷」の一つ。
広大な境内にそびえる大鳥居をくぐると、澄んだ空気と荘厳な雰囲気に包まれます。参拝者の列の中、ゆっくりと本殿へ歩く時間は心を落ち着かせてくれる瞬間。
 
そして最上稲荷といえば、お正月の賑わいも有名です。1回行った事があるのですが、全国各地から初詣客が訪れ、境内はまさに大祭り状態!参道には信じられないくらいの数の屋台がずらりと並び、焼きそばやたこ焼き、りんご飴の香りに包まれて歩くだけでも楽しい時間でした。人波に押されながら参拝へ進むその雰囲気は、ただの初詣というよりも巨大なお祭りイベントに参加している感覚。
一度だけ体験したその熱気と盛り上がりは今でも忘れられず、「またいつかお正月に行ってみたい」と思わせてくれる特別な思い出です。
広島の初詣と比べると、その差はまさに天と地(笑)。屋台の数や人の多さは、まるで「えびす講祭り」レベルでした。あまりの盛り上がりに驚きましたが、一方で地元の人からは「普段はほとんど人がいないよ。お正月だけだから」と教えてもらい、そのギャップに思わず納得(笑)。
 
せっかくなので私は「仕事運順調守り」を購入。たくさんのお客様に来ていただけますように…とお願いしながら✨
• 所在地:〒701-1331 岡山県岡山市北区高松稲荷712
 • アクセス:JR備中高松駅から車で約5分
 
 

2. 吉備津神社で古代ロマンに浸る
 
次に向かったのは 吉備津神社(きびつじんじゃ)。
桃太郎伝説のモデルともいわれる吉備津彦命を祀り、本殿と拝殿が一体化した「比翼入母屋造(ひよくいりもやづくり)」は国宝に指定されています。特に全長約360mにおよぶ廻廊は圧巻。静かな坂道を歩きながら、悠久の歴史を感じることができます。
 
境内を散策していると「きびだんごソフト」が売られていたので購入。
バニラソフトに黄な粉がかかっていて、その上にきびだんごが2個ちょこんと乗っているだけなのですが、お値段なんと 550円。思わず「ちょっと高いな…」と思いましたが、観光地なのでまあ仕方ないかと納得(笑)。味はやさしい甘さで、きびだんごはグミみたいに硬かったです。暑かったので少し涼めました。きびだんごソフト買ったせいで駐車料金20分無料だったのに時間過ぎて300円かかってしまいました😢
 • 所在地:〒701-1341 岡山県岡山市北区吉備津931
 • アクセス:JR吉備津駅から徒歩約10分

 
3. 道中で気になった「ラーメン山岡家 岡山奥田店」
 
吉備津から移動する途中、何度も前を通ったのが ラーメン山岡家 岡山奥田店。
全国チェーンの山岡家ですが、ここは 24時間営業にもかかわらず常に行列!「一生並んでるんじゃないかな?」と思うほど(笑)。安くて美味しいと評判らしく、かなり気になりましたが、前日にラーメンを食べていたので今回は見送りに…。
次回はぜひ挑戦してみたい一軒です。
 • 所在地:〒700-0933 岡山県岡山市北区奥田2丁目6-38
 

 
4. 早島グリルでランチタイム
 
お昼は少し移動して 早島グリル へ。落ち着いた雰囲気の洋食店で、石窯で焼き上げるピザとアルデンテのパスタが人気。
お店イチオシのピッツァ「ビスマルク(1,859円・税込)」を注文しました。
半熟卵と生ハムがたっぷりのっていて、モッツァレラとパダーノを生地に乗せ、真ん中に卵を落として石窯で焼き上げ。仕上げに生ハムを豪快にのせ、パルメジャーノたっぷりなので、見た目にも楽しめる一品です。味はもちろん絶品で、生ハムの塩気と卵のまろやかさがクセになる美味しさでした。
 
一緒に頼んだ「濃厚カルボナーラ」もクリーミーで大満足。さらに+990円で付けられる サラダ&ドリンクバー を追加したのですが、これがすごい!サラダやドリンクだけでなく、パンやデザートまで食べ放題。気づけばお皿を何度もおかわりしてしまい、晩ご飯がいらないくらいお腹いっぱいに…。
 
この日はパンがなんと「ピザ」だったので、正直「ピザ頼まなくても良かったかも」と思った瞬間もありましたが(笑)、看板メニューのビスマルクは頼んで大正解。間違いなくこの旅のグルメハイライトでした。
• 所在地:〒701-0304 岡山県都窪郡早島町早島1249-1

 
5. 夜は後楽園ライトアップと岡山城へ
 
夜は、夏の風物詩として開催されている 岡山後楽園のライトアップ へ。
8月の1ヵ月間限定で夜間開園され、日本三名園のひとつである後楽園が優美な光に包まれ、まるで夏の幻のような異空間に。入園料は大人410円と手ごろで、幻想的な光景を存分に楽しめます。
 
園内には出店やキッチンカーがずらりと並び、昼間あんなに食べたのに思わず食欲が復活(笑)。
岡山で有名な【増田とうふ店】の揚げ出しとうふを購入したのですが、これが大正解!ふわっとろでダシが染みていて、めちゃくちゃ美味しかったです✨ 岡山で一番と言われる揚げ出し豆腐とのことで納得の味わい。さらに誘惑に負けて、ついついジャンボ焼き鳥まで購入してしまい、結局また食べすぎてしまいました(笑)。
 
その後は隣接する 岡山城 へ移動。
「烏城(うじょう)」と呼ばれる黒い外観がライトアップされ、水面に映る姿は本当に美しいものでした。今回は中に入ると別料金だったため外から眺めるだけにしましたが、リニューアルされたばかりでピカピカ。まるで新築マンションのような雰囲気で、それはそれで新鮮な印象でした。
 • 後楽園 所在地:〒703-8257 岡山県岡山市北区後楽園1-5
 • アクセス:JR岡山駅から路面電車「城下」下車、徒歩約15分
 • 入園料:大人410円
 • 岡山城 所在地:〒700-0823 岡山県岡山市北区丸の内2丁目3-1
 • アクセス:JR岡山駅から路面電車「城下」下車、徒歩約10分
 

 
6. 後楽温泉 ほのかの湯で極楽気分
 
歩き疲れた身体を癒すために立ち寄ったのが 後楽温泉 ほのかの湯。
お盆休み真っ只中ということもあり館内はおおにぎわい!設備は岩盤浴やサウナなど充実していましたが、この日はお風呂だけを利用しました。
 
露天風呂がいくつもあって開放感抜群。岡山城と後楽園を歩き回って大汗をかいた後に湯に浸かる心地よさは、まさに極楽でした。
 
印象的だったのは、館内で流れていたアナウンス。
「刺青やタトゥーのお客様のご入館は固くお断りしております!肩にタオルを長時間かけていたらスタッフが確認に行く場合がございます!」と、かなり頻繁に流れていて、「そこまで厳しくするんだ…何がそんなにダメなんだろう?」とちょっと不思議に思ったほど。
 
とはいえ、お風呂から上がったあとの爽快感は格別で、旅の疲れが一気に吹き飛びました。汗を流してさっぱりできたおかげで、1日の締めくくりは最高の気分に。
 • 所在地:〒700-0925 岡山県岡山市北区大元1丁目23-5
 • アクセス:JR大元駅から徒歩約15分

 

 
最上稲荷と吉備津神社で歴史に触れ、道中で気になった山岡家を横目に、早島グリルで美味しいランチ。夜は後楽園と岡山城のライトアップを楽しみ、最後は温泉でリフレッシュ✨温泉の癒しもぜんぶ詰まった、充実の岡山旅でした。
 
よく「岡山は何も無い」と言われがちですが、実際に巡ってみると歴史・自然・グルメにエンタメまで盛りだくさん!まさに “岡山何も無い伝説”は見事に覆されました。


岡山の揚げ出し豆腐がとても美味しくて印象に残っています。今度は広島にも気になるお店があって、『佐々木豆腐店 鷹野橋店』の揚げ出し豆腐定食をぜひ味わってみたいです✨

だんだんと過ごしやすい季節になってきましたので、おうちの片付けもしやすい時期ですね。眠っているお品がありましたら、ぜひおたからや舟入南店へお持ちください!
 
 

買取店舗紹介SHOP